アパレル業界の大変動期!!改革できるか?私は自己実現に「逃げた」


まいど、あーくんです。

昨日の台風は本当に凄かったです。

久しぶりに命の危険を感じました。

まあ何事もなかったからブログも書けているのですが・・・・。

今日は久しぶりの得意先の常務と話しをしてきました。

しゃべりすぎて、のどが痛い💦

アパレル関連なのですが、実感するのはこの業界は本当に斜陽産業ということ。

何度も言いますが、小手先の業務改善ではもう無理なところまできています。

しかし本気で改革する気も無い。

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新規の会社が既存の会社を買収する時代

私の取引先で一部、靴方面に卸しているお客さんからの情報ですが、業界ではすでに噂になっているらしいのですが、今よくコマーシャルをしているロコンドが老舗の靴問屋を買収するみたいです。

時代ですね、既存の大手会社がネット関連会社に買収される。

右肩下がりと右肩上がりの違い。

おそらくは資金は買収されるところの方があるのではないか?

しかし多くの会社は数字を追いかけるだけで未来へのビジョンが無いのです、老舗の会社は。

伝統工芸の会社じゃあるまいし。

改革するか?新しいことを始めるか?もうその道しかなさそうだ

ゾゾタウンのスタートトゥデイといい、やはり新しく何をしようと思ったらしがらみが無い方が良いにこしたことはないですね。

老舗の会社がいかに資金力を要していたとしても、抜本的改革は本当に容易ではありません。

現にアパレル業界は老舗の企業が大変多い業界。

昔の激烈な成功体験を知っている限り、変革するのはなかなか難しいでしょう。

逆に考えれば、新規事業者が全く違うアプローチで攻めていけば、無双状態になりそうな予感ですね。

市場規模は大きいのは分かっていますからね。

ネット業界などの代謝のいい業界は勢いが違う。

消えていくのも多いが夢があるから、参加者が次々と現れてくる。

昔はアパレル業界も夢のある業界だったから、潰れる会社も多かったが参入してくる会社、立ち上げる会社が多かったんですよ。

既存勢力に負けました

私も雇われ社長をしていた時は、このままではヤバいと思っていましたので何度も改革をしようとしましたが結局小手先の改革に終わりました。

なぜなら、抜本的改革は既存の役員がリスクを恐れるからです。

まあ、逆に失敗する可能性も否定しませんのであまり多くは言いませんが・・・。

大塚家具みたいに(苦笑)

改革の成功・失敗なんて、所詮改革した後にしか分かりませんからね。

後であーだこーだなんて誰にでも言える。

やる時なんて誰でも成功すると考えてから改革しますから。

結果は神のみぞ知るです。

しかし、色々なところで情報を集めてみると、もうそんなことも言ってられないところまで来ている気がしますね。

あと長くても10年は今のままでもなんとか飯ぐらいは食える。

しかしそれ以下の世代は相当なリスクを取らないとおそらくアパレル業界で飯自体も食えませんね。

「行くも地獄、待つも地獄」です。

やりたいことをやるのが私の人生

平坦な道では無いのは分かっています。

今までの方が楽でしょう。

馬鹿と言われるかもしれません。

しかし何もしないのは、生きているのか死んでいるのかわからないところまで来てしまった。

だから私は第一線を退きました。

やりたくてもやれないジレンマからくる精神的葛藤!!

何も考えずに目の前のことだけをこなしていけと言われる日々!!

心の中から、「お前の人生、これで終わりか?」とせかしてくる。

この狭間の行ったり来たりの毎日・・・。

そりゃ、おかしくなるでしょ?

心の中の中間管理職になった気分だよ(笑)

上から下から突き上げてくる!!

現実を考えると何もしないほうが正解かもしれないが、心の中では常に「このままでいいのか?」と問うてくる。

そこで、私は衝動的にならずにすぐに会社を辞めずに減給で社長を降りて、その分の自由な時間を買うという行動に出ました。

めちゃくちゃ交渉しましたけどね。

そしてこれが正解かどうかもわかりませんがね。

単純に給料が減っただけの人生かもわかりませんし・・・。

ただ、守りばかりの人生もつまらないですし、頑張って守っても死ぬときは死にますしね。

だったら自分を試してやるだけやったほうが、失敗しても悔いは残さないと思います。

時間は取り戻せません。


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コメント

  1. deefe より:

    硫黄島で玉砕するよりいいと思うよ
    金儲けには国を守るというような立派な大義もないし

    • あー君 より:

      deefeさん:ありがとうございます。
      逃げるも自由だし、しがみつくのも自由です。
      決定権は自分にありますからね。

  2. crosspearl より:

    アパレル業界の内情はよくわかりませんが、どの企業でも役員クラスになると数字しかみないので傾いてきてるのを実感しにくいんだと思います。
    私もそこから逃げ出してきた形ですが、本当に良かったと感じます。

    お金儲けはいいことですが、そこまでのプロセス(改善・改革)がダメだとやる気がなくなっちゃうんですよね。

    レールを外れたものは、自分のやりたいことやって楽しく過ごしましょう(笑)

    • あー君 より:

      クロスパールさん:いつもありがとうございます。
      本当にそのとおりです。
      そしてアパレル業界は完全にブラック業界ですね。外から見るとよく解ります。
      現に社長連中とその一族は恐ろしいほどお金がありますからね。
      どこが泣いているかと言えば、夢を抱いてやってきた若い下っ端と海外の低賃金労働者です。
      日本の工場も訳アリの人がほとんどです(苦笑)

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