まいど、あーくんです。
最近はあまりニーズが無いのでブログではほとんど公表していませんが、現在も毎月1度(月末前後)は個人で総資産の点検をしています。
私の直近の資産ピークは6月末あたりでした。
過去約2年間で約2000万円程度増加しています。
まさにボーナスステージ。
しかし6月末以降の7月8月の2か月間はほとんど増加していません。
というか約5%下落したままで推移しています。
為替の下落比率を参考にして、現在は株価が好調のためにこの程度の下落で済んでいると見るべきか。
8月5日に記録した下落幅4451.28円の時よりはかなり戻しましたが、それでも資産はいまだに回復していません。
私は主に米国株式をメインに運用しています。
ダウ平均は史上最高値を更新を目前までいっていますが、それでも戻らないということはやはり為替の影響が大きいです。
ドル/円レートが一時は160円を突破していましたので当然です。
現在は146円台(2024/9/2)ピークよりも約10%下落
今後考えられるのは、米国の景気後退により利下げ開始。(私は利下げを始めると同時にインフレの再燃を予想していますので極端な利下げは難しいと考えていますが・・・)
円キャリートレードの逆回転で円高に振れ始める可能性が大きいです。
ということは当然ですがドル建て資産は目減りしていくこととなります。
今後もっとも懸念するリスクとしては、株安・円高のダブルパンチです。
私の新戦略としては、
①新NISAなどで長期積立運用(投資信託)は関係なく愚直に積立を続けます。(目標は最短5年を目指す)
どちらにしても15年以上は解約する予定はありませんので、ぎりぎりまで保有します。
②米国株の個別株の方は、近々リバランスを含めて若干売却していく予定です。
まずは含み損が大きいものから順に売却していきます。
私は個別株は高配当銘柄を中心に保有していますが、やはり円高に振れだすと時価総額も配当金も円換算すると減少が大きい。
今の時点で結構感じるので、複利を利かせにくい個別株で成績イマイチの銘柄は売却整理して行く予定です。
その売却分をドルから円に戻すか、TLT・EDVなどの米国長期債ETFに振り分けるかはまだ決めていません。
7(円)対3(債券ETF)の割合に振り分けるかな?
③日本株は配当金目当てで個別株がメインですが、あまり株価がおもわしくない銘柄に限り、少しだけですが売却していきます。
まとめますと今後の戦略としては新NISAのSP500系投信とオルカンの積立投資以外は、新規購入をしばらくしていかないと思います。
現金・債券・金などのコモディティの比率を少し上げていくくらいでしょうか。
要は安全資産の比率は上げていきます。
理由は単純に資産形成(拡大)期が終わりに近づいているからです。
守りを重点的にしていく戦略にシフトしていきます。
ただ私はやはりメインは米国株。
今後も世界にイノベーションを起こしていくのは米国だと考えています。
なのでこれからも基本の運用方針に変わりはありません。
米国株が今後大暴落しても長期運用用は売ることがありませんし、1ドル100円とか120円とか円高に振れたらその分米国株を安く買えます。
もし予想が外れて円安基調がずっと続いたとしても今の配当金の恩恵をうけれるので問題なし。
なのでリスク許容度に注意して、現金比率は徐々に増やすかもです。