まいど、あーくんです。
現在、自分とパートで緩く?仕事している自称サイドFIRE民です。
今年の下半期(6月以降)は資産のリバランスに費やしています。
ここ最近は突如始まった高市相場もあやかって日本株は爆謄中だ。
比較対象では無いが、日経平均がNYダウ平均の数字を上回ったのを私はこれまで見たことが無い!!
ついでに円安が拍車をかける。
ほぼ全通貨に対し、円安です。
弱くなってきた米国ドルよりもさらに弱い通貨・・・それが円。
オーストラリアドルに対しても再び100円を超えてきました(笑)
もくじ
★インフレの長期化の可能性大!!★
庶民はこれからも厳しい状況が続きそうです。(これはもう物価が再びバク上がり決定でしょ)
もう日本人は資産の何割かは損を覚悟でリスク資産に投資しておかないとインフレには絶対に勝てないです。
手取り給料が毎年約4%以上、上がっている人は除きます。
高市氏は財政出動をガンガンしていくタカ派と見られているので、債券・円は今後も弱くなると見られやすいですね。
逆に株とインフレに強い資産はまだまだ上昇しそうです。(金とか不動産とかの実物資産)
私が唯一予想が当たっているのは「インフレは慢性化しやすい」ということです。
一度、高インフレの沼に嵌ると抜け出すのに時間が掛かる。
バブル崩壊や○○ショックレベルの大暴落が起こらない限り、インフレは鎮静化しない。
ちょっとやそっとの景気後退レベルだとインフレとスタグフレーションの繰り返しだと思います。
今の現状だと後者の方になりそうです。
現に金は怖いくらいに上昇している・・・。
私の直近の運用利益の大半は金が占めている。
★最終段階いよいよなのか?★
米国株は天井を打っている感じで頭打ち感が現在でてきていますが、今回の円安再開のおかげで米国株が多い投資家は資産が爆増中!!
現時点での私の感想としては、全く売却しない方が資産は爆増していたと思います。
私は今年からチビチビ米国株を中心に売却をしていました。
特にトランプショックから完全回復してきた8月くらいから売却を進めてきました。
半分近くはいまだに保有中ですが、逆に言うと半分近くは既に現金化しています。
なので大きな儲け損(苦笑)
おそらく今のトレードはもうしばらく続く。
経済指数がかなり悪化しても経済指標の悪化が顕著でもどこかの国が○○ショック的なことが起こらない限り、今の相場は続きそうです。
今はリバランスが最大科目です。
いずれはそれがきっかけで景気後退が顕著になります。
遅いか早いかの話。
ただし積立投資は現在も関係なく継続中です。
ただ少し懸念しているのは、現在上昇しまくっているのでもし下落したとしても売却した時よりも価格が高いことも十分にありえる(苦笑)
何もしない方が良かったということも十分にあり得る。
それくらいの現在の爆謄ぶり。
今のところは私の予想は大外れです。
今年中のどこかでリセッションは起こると考えていたのですが・・・。
なんなら去年末、今年の上旬くらいで本格的に始まると考えていました。
負け惜しみかもしれませんが、おかげで現金比率だけが積み上がり「いつ下落するのか?」という不安感はほとんどなくなりました。
資産のバランスが結構取れてきたので・・・。
資産の爆増は逃しましたが、インフレ率は余裕で上回っています。(現時点で前年比約7%の成績)※生活防衛資金も含めた全金融資産での対比※金融資産のみ
★今年はリバランスを徹底させます★
資産のバランスとは大まかに言うと株・債券・金・現金・(不動産)の資産バランスです。
大まかなポートフォリオは過去ブログに書いています。参考までにどうぞ。
読むのが面倒くさい人はざっくりこんな感じ。
このようになるにはまだまだ時間が掛かりそうです。
理想は上記のポートフォリオに生活防衛資金(預金)です。
現在は運用資産内も過去最高に現金比率が高いですが、上がっても下がっても資産が大きく動くことは無くなってきました。
それを良いととるか悪いととるか。
★非効率だが安全第一!!★
私はもともと大損するのが非常に怖い性格の為、分散投資を徹底していました。
だから資産形成がある程度完成するまでに時間を要したと言ってもいいです。
分散しておけば、どこかに問題が起きた場合でもダメージが少ないと思ったからです。
なのでこれまではインデックス投資信託を中心に、個別株ならディフェンシブ株、債券、金、そして現金(生活防衛資金)と言う風に徹底的に分散していました。
最近はそれに拍車をかけて、世界市場(欧州株・新興国株・日本高配当株)にも手を広げています。
これまでの結果論で言いますと、とても非効率だったと思います。
だってここ10年間は米国株の黄金期でしたからね。
インデックス投資でも特に米国株をバイ&ホールドしておけばかなり儲けることが出来ました。
しかしこれはこうなった後だから言える結果論。
投資している当時は「だとしても安心できない」という疑念が常にありました。
上昇相場になるまではリーマンショック以降しばらく停滞相場でしたからね。
積立投資をしていてもずっとマイナスとプラスを行ったり来たりで全然資産が増えない時期が長期間ありました。
そして私の場合は、株式投資における分散投資ではなく、様々なセクター分散。
先ほど書いたように、株式・債券・金・不動産など多岐に渡りました。
集中投資では無いので機会損失はかなりある。
言うなれば資産全体の利回りは(預金金利よりかは断然良いのだが)株式一辺倒に比べるとても低い。
★時代と共に「強者」は変わる★
投資初期リーマン前夜はコモディティ関連が強く、(リーマンショック後)は債券が強く、株式・不動産はいまいちでした。※不景気時代
そして昨今までは株式が好調で不動産はそこそこ、そして金と債券はいまいち。※低金利時代
そして最近は不動産と金が好調で、株式が中くらい、そして債券はいまいちという立ち位置。※高金利インフレ・スタグフレーション時代
これからも色々と強いセクターは変わっていくでしょう。
リーマン以降ずっとイマイチのセクターはありますが、だからといって全体で見ると損はしてません。
常に補い合う感じ。
なので私の投資手法は損失は少ないが利回りが低い。
時代によってブームの投資手法よりも成績が悪い。
株式投資のフルインベストメントよりも低い。
債券投資だけのフルインベストメントよりも低い。
金投資だけのフルインベストメントよりも低い。
不動産投資だけのフルインベストメントよりも低い。
しかし10年以上と言う長期スパンで言うと安定した利回りをたたく。
とにかく資産の安定成長が第一!!
でも資産の中では株式の比率を常に一番高めにしています。
上がろうが下がろうが、リスクが一番高いだろうが、超長期で見ると株式投資の成長率が一番高いからです。
タイトルで「最近はとにかくバランス重視」と書きましたが、こういったことからです。
1年先・いや数日先すらどうなるか分かりません。
このまま米国株が上昇し続ける?
その他の国々がアウトパフォームする?
債券が急上昇する?(現在は長期債利回りが急上昇しているがこれは信用不安からだ)
金価格が青天井?
インフレが治まらず不動産価格がまだまだ上昇する?
正直言って全く分かりません(笑)
★バランスの良い(心地の良い)ポートフォリオを★
素人の私は当然分かりませんが、プロと呼ばれる人たちだって全然当たらない世界なんですよね。
そもそも素人の私が予想するのなんて無駄で、だからこそ全方向型セクター別分散投資です。
去年とかコロナショックの時とかの将来展望でずっと当たり続ける人って居ないです。
それくらい未来予測なんて本当に無駄。
ここ1年間の私の成績順でいうと、
1位金
2位ビットコイン
3位不動産(価格上昇と平均利回り)
4位株式投資
5位現金
6位債券
みたいな位置。
資産順で言うと、
①当然だが不動産(住家も含んでいます)
②株式
③現金
④金
⑤債券
⑥ビットコイン
てな感じ。
そしてついでに私の投資戦略で言うと、バランスを考えながら投資配分を変えていく戦略です(6位の債券は現在積み立てストップしています。もう一段階下落したら買い増しを再開します)
なので資産の最大化と言うよりも私の場合は損失をどれだけ軽減させるかを重点的に考えます。
今回の高市相場で株式は急上昇しましたが、それに伴い負の部分も表に出てきました。
それは長期債の価格(利回りが)が急上昇し始めていること。
日米とも債券ショックに近いことが起こりそう。
米国は国債の返済が非常に大変。
フランスもかなりヤバいらしいし・・・。
当然不動産バブルがはじけた中国も不良債権だらけでヤバい。
そして財務が超優良児だったドイツもグングン国債を発行し始めています。
その他の新興国も何か国か非常にヤバい。
債券相場はこれからが忍耐力を試される時期に入りそうです。
だから代替え資産として無国籍通貨である金が買われている。
これだけをみるとまだまだインフレもしくはスタグフレーションが続きそう。
金・BTC・不動産・株という順番で値上がりがしばらく続きそうです。
というか全世界通貨安と言ってもいいかもしれません。
私の予想では今後10年間は、
1位金
2位BTC
3位不動産
4位現金
5位債券(これは10年後くらいに爆謄)
6位株式(これは債券が爆謄した後に完全復活)
と見ているんだが、どうだろうか?(笑)
知らんけど(苦笑)


