どもっす、あーくんです。
暑いですね~、外回りの営業の僕はこの時期が一番つらいです。
ちなみに僕はアパレル関連の仕事をしています。
もちろん暑いので体力的にもつらいですが、毎年なんですがこの時期は秋冬物の仕込み時期になります。
めちゃくちゃ暑いのに秋・冬ものの仕込みでゲロ吐きそうになります(笑)
この時期は納期との闘いがつらい
僕らの業種は特にお盆休みまでが勝負!!
それまでは納期との闘いです。
昔よりマシにはなりましたが、大きく納期が遅れようものならボロカスに言われます。
毎年、胃が痛い時期なのでいつもお盆までは何も問題が無かったとしてもトラウマのように気が重くなっちゃいます。
今はかなり減りましたが(不景気なのもありますが)、昔は本当にキチガイみたいな輩が多かった。
ちょっと遅れようものなら、会社に乗り込んでくるわ、喚き散らすは、ペナルティの罰金とか訳の分からないイチャモンをよく付けられたものです。
酷いところは、他社の納品予定のやつを会社まで来て持って帰られたこともあります。
まあ、今では笑い話?ですが、当時はシャレになりませんでしたよ。
ちゃんと待ってくれているお客さんになんと弁明をすればいいかと・・・。
クレーム前の商品の弁明で日が変わるまで謝罪と説明をさせられたこともあったな。
海外商品の納期遅れの時も日帰りで海外に荷物を取りに行かされたこともありましたね。
若いころはストレスが掛かりすぎて、寝ている時によくうなされて飛び起きてました。
寝ぼけて壁に穴を開けたこともあったな(笑)
こう見ると、アパレル業界ってかなりのブラック業界なんだな、華やかに見えて裏はかなりドス黒い。
一般の女の子は小売り側の方しか見えないので、そのイメージで問屋やメーカーの企画に憧れて入社してきますが、辛すぎて長続きしないのがほとんどです。
僕は生産工場の人間ではないのですが、工場(メーカー)に限っては休日出勤当たり前、サービス残業当たり前、メーカーの工員は基本的には日給制で社会保障などの手当ては基本的に無し。
超3K、もう訳ありの人か外国人ばかりです。
儲かるのは社長とその一族のみ!!
これでも今は大分マシになりましたけどね。
余りにも酷いところは2000年以降のずっと続く不景気で大体淘汰されました。
今の国内のメーカーは危機的状況で、もうそこまで無茶してまでの仕事が無く、こう言った質の悪い人はかなり減りました。
これはこれでちょっと寂しい(苦笑)
まあ、日本のアパレル業界は一部を除き、良いものを創るというよりも「良い悪いはとりあえず置いといて、利幅を上げる為に安く作って如何に納期を守れるかの一択のみ」です。
話がだんだんと逸れてきた(もっと裏情報を話したいのですが)ので戻しますが、とにかく今は「納期早くしろ!早くしろ!!」と言われる毎日です。
胃が痛い・・・。
言われるうちが華なんでしょうけど・・・いつまで経っても慣れませんねぇ。
セミリタイアをして「昔はこんなこともあったな~」と目を遠くにして言ってみたいものです。
さあ、今日(土曜日)も仕事だ頑張ろう・・・。