まいど、あーくんです。
僕の場合は一日一回は頭をよぎる「早く辞めたい」ですが、
「どうすれば逆に続けたいと思うのだろうか?」と言うことを考えてみました。
理由は人それぞれでしょうが、「続けたい」であったり「続けてもいいかな?」「まあ辞めるほどでも」「続けざるえない」など段階は色々とあります。
しかし、何とか続けることが出来る。
僕も本当は「今の仕事を続けることが出来るのなら?」って考える時がありますよ。
ただどうしても心が拒否してしまう。
昼頃心臓がバクバクしてしまう・・・。
もくじ
仕事を続けることが出来る条件
仕事を続けるには人それぞれ、色々と条件というものがあります。
- 仕事内容が楽しい。興味がある。やりがいを感じる。
- 給料や有休などの待遇がいい。
- 人間関係が非常に良好である。
大きくこの3つに集約されると思います。
上記3つともに当てはまる人はごく稀でしょうが、どれか一つでも満足できていたら何とか続けられると思います。
1番と3番は精神的な部分が大きいですが、仕事にやりがいや楽しさがあれば多少つらくても人間は耐えられます。
耐えて頑張ることで自分の成長を感じ、より深くの物事がわかり興味が増していきますからね。
同じく職場の人間関係が大変いいのも続けることが出来る大きな理由となります。
僕の友人は、「給料などはさほど多くはなく、正直ノルマがきついが職場の人と非常に仲が良く、職場環境がいいので多少つらいことがあってもガス抜きがしやすくて幸せだ」と言ってました。
2番の「給料に満足」はいずれは辞めるかもしれませんが、目的を達成するまではたとえその他が最悪でもプロとしてやり遂げることが出来るでしょう。(ずっと続けられかどうかは別ですよ)
逆に続けるのが難しい場合
続けるのが難しい場合は、上記の逆の場合でしょう。
- 仕事になんの面白味もなく、興味をなくし、やっていてもつらいだけ。
- 給料が安く、休日も少ないなど待遇が悪い
- 職場や取引先の人間関係が非常にギクシャクしている
これはどれか一つが当てはまるというよりも、すべてに当てはまる人が仕事を続けるのが難しいでしょう。
というか、続ける理由がないでしょう。
生活の為?家族の為?世間体?
目的を達成したら早く転職した方が良いと思いますよ、時間の無駄です。
だって今後もずっと仕事がつらく、興味がなく、給料や休日に不満を持ち、人間関係が良くないなんて地獄ですよ。
耐え続ければ、これらのことが解決しますか?
1パーセント位、可能性はありそうですが・・・。
途中で気持ちが変化する場合もある
僕は現在雇われですが社長業をしています。
社長をするまでは、仕事はつらかったですが(月に何回かはクレームの嵐でよく怒鳴られに行きました)、まだ上を目指せる面白さや企画が成功して市場に出回る面白さもあったので何とかやっていけました。
目標や達成感というのは非常に大事ですね。
なのに僕がなぜセミリタイアを目指すことになったのか?
これは、僕が雇われ社長業を任されることによって、1・2・3番すべてにおいて不満が溜まってきてどうしようも無くなってきたからです。
不安症になり、病院に行くくらいですから。
それは達成感も無くなり、まだ上にオーナーがいますので自由に戦略を作ることが出来ず、規制された出来る範囲で目標を達成しても給料には反映されず、日々やる気が無くなるなかで段々と人間関係がギクシャクしてきていると感じてしまう。
やればやるほど、頑張れば頑張るほど、やる気を削がれ疑心暗鬼が強くなる。
しまいには人と話すのが怖くなってくる・・・。
それでも何とか今でも続けられるのは、セミリタイアという目標を見つけたからです。
それと次にやりたいことが見えてきたのが大きいです。
それだけで食べてはいけないと思っているのでセミリタイア資金を貯めています。
自由な世界は、そんなに甘い世界では無いと思っています。
じゃなかったら多分とっくに辞めて転職しているか、社長業を辞退して元の営業職で気ままにやっていると思います。
それにしても、社長に就任すれば給料もやりがいも増えると思っていました。
物質的な豊かさから精神的な豊かさへ
日本も豊かになったんだなと思うこともあります。
おそらく諸先輩方の世代は、おそらく2番の生きていく為の給料が上がっていってさえくれれば、精神的なものなど2の次だと考える人が多いです。
ただし僕らの下の世代は、もちろん給料は大事ですが、収入が多い少ないの比較よりも、精神的なもので今の仕事に満足できるか?出来ないか?を重要視する人が多いと感じます。
これは日本人がようやく裕福になってきたのかなという兆しを感じます。
物質的な豊かさよりも精神的な豊かさを求めると言えば解りやすいですかね。
まとめ
人生は一度きりです。
巻き戻しはできません。
どう頑張っても改善が難しいと感じるなら、新たな道を模索してもいいのではないでしょうか?
だって自分の人生は、自分にしか切り開くことが出来ないのですから。