まいど、あーくんです。
厚生労働省が出した年金財政検証見ました?
なかなか厳しい内容ですね。
私が数年前から予想してブログに載せていた数値とほぼ同じだったのですが、下手したらそれよりも悪くなる可能性が!!
それだけでも大変なのですが、68歳まで働いて年金を納めないと年金制度を維持できないと言う鬼畜ぶり!!
今でも仕事が辛くて嫌なのに老人になっても働かないと生きていけない日本はもはや後進国です。
言い方は悪いかもしれませんが平均年齢が高いうえで途上国という、生きるには大変つらい国になってしまいました。(途上国は平均年齢が総じて低い)
年金の減額は最早当たり前の事実
簡単に説明しますと現在の65歳の年金支給額水準を貰おうと考えていると現在20歳の人で68歳まで働いて年金を納めないと今の基準を貰えません。
私は現在45歳ですが、それでもほとんど同じで約67歳です。
しかも納める金額の増額付き!!
尚且つマクロ経済スライドを採用していますので、景気(物価)が悪くなると減額される一方となります。
どう考えても将来の日本に対しては悲観的なので現在の3割減もやはり普通にあり得ます。
年金支給の年齢の引き上げと支給額の減額はもはや絶対にあるでしょう。
思いたくないのも分かりますが、絶対にあります!!
かなり現実味のある予想ですと、約25年後くらいは70歳支給の現行の3割減あたりが妥当ではないでしょうか?
少し詳しく説明しますと、近い将来70歳で現在65歳の人がもらえる金額の3割減です。
世界で有数の働きたくない国、日本!!
私はこの予想をもとにセミリタイアシミュレーションをしていますので今更驚かないのですが、それよりも気になるのが67歳まで年金を納めないといけないという部分です。
日本は世界で一番と言ってもいいくらい会社への忠誠心が無い国です。
多くの人が一日でも早く会社を辞めたいと思っている。
私もその一人です。
日本の企業はいつからこんなになってしまったんでしょうかね?
私も当然旧態依然の会社組織には嫌気がさしています。
しかも拘束するわりには昔と違い、定年退職の保証がない。
それ以前に仕事そのものが面白くないんです。
生き地獄そのもの!!
会社なのに伝統芸能かと錯覚するくらい昔かたぎ。
その状態を68歳までしろと!!
これは私には無理です。
楽をしたいと言っているわけではありません(本音は楽をしたいですが)。
生き残るためだけの仕事が辛いだけなんです。
今の古い体制のままの会社って滅私奉公と言いますか、特攻しても骨を拾ってくれないと言いますか・・・。
人生の大半を不景気時代の最前線にいた、私たちロスジェネ世代は特にです。
消耗戦を強いられ、給料を削られ、多世代に搾取され、負けると終わり。
働きかた改革の本質は、労働生産性の向上だけではなく、仕事でどれくらい生き甲斐を作れるかにかかっていると思います。
人生の大半の時間を労働に費やしている訳です。
ここが少しでも楽しくなるだけで、人生は大きく変わる・・・はず。
ですので私は、会社がどう面白くなるかを改革実行中です。
利益第一主義はもう終わり。
以前は儲けるためだけの仕事だったので正直辛かった。
仕事の基本中の基本である、「労働が毎日楽しい」「誰かの役に立てる実感」をどう作るかを実行中であります。
それでもダメなら日本に見切りをつけて海外にでも行きます。