昨日と今日も激務でした、ほぼ休憩なし。
ちょっと落ち着いてきた感が出てきたので、ほっとしていますが・・・。
いつも購読ありがとうございます、あーくんです。
以前も書いたことがありますが、何か行動を起こすには全てにおいてリスクとリターンがあるじゃないかな?と思っています。
もくじ
リスクとリターンにはすべて意味があり理由がある
簡単な例では、利回りが1パーセントと10パーセントでは、おのずとリスクとリターンが違うということです。
数字だけで見れば普通に10パーセントの方に預けた方が断然お得なのは分かりますが、単純にそれだけではないというのがほとんどです。
その裏側にはほとんどの場合、利回りが高い理由(リスク)が必ず存在します。
倒産しかけの債券を沢山持っているとか、資金不足でお金を集めなければならないとか、色々と理由があります。
ビジネスの世界でのリスクとリターン
会社を興して成功した人は大きな財を得ることが出来ますが、成功するまでに多くの人は先にとても大きなリスクを張って、その対価として大きなリターンを得ることが出来ています。
僕のまわりで会社を興して5年以上生き残った会社(いわゆる一般レベルで成功したと思われる)は、感覚ですが全然5パーセントも満たないです。
いわゆるハイリスク・ハイリターンではないでしょうか?
失敗したら借金で無一文、成功したら月収80万以上(年収1000万円以上)はザラにいます。
変わりまして、我らがサラリーマンはミドルリスク・ミドルリターンくらいではないでしょうか?
法的責任・社会的責任は会社を経営している人に比べてもリスクは小さいです。社会保障も手厚いですし。
ただし、僕的には以前に比べてもそこまでおいしい職業でもないかな?と思っています。
なぜなら会社経営者や逆にリタイヤ組や低所得層に比べても税金や社会保障費が圧倒的に高いです。
「なぜ?」と思われる方もいるでしょう。
日本の税率は、所得が高ければ高いほど税率がグングン上がっていくからです。
その税率の高さは世界トップクラスです。
しかし町の多くの社長さんはおそらくはそのまま正直に税金を払っていません。
社長はリターンを最大限にコントロールできる
誤解をしてもらっては困りますので念のために言っておきますが、ちゃんと法律は守っていますよ。(中には悪いやつもいるでしょうが)
要は会社を利用して節税対策をしているということです。
例でいうと手取りの給料はそこらの一流企業のサラリーマンとたいして変わらないのに、いつも新品の外車を乗り回している人がいます。
最初は随分羽振りが良いなと思っていたのですが、翌々聞いてみると税金対策で経費として購入しているとのことでした。
税金を払う前にこういった方法で色々と使えるのが、会社経営者の強みなんでしょうね。
サラリーマンでは絶対に無理です。手取りで貰える給料(お金)はすべて払い終えた残りだからです。
以前はそれでも十分に良かったのです。
景気が良くて給料が年々ベースアップしていき、社会保障費や税金が現在よりも全然安かったので。
ただ現在はこれとは全く逆のことが起こっています。徴収額の増加がベースアップよりも早くて結局、手取りが減っている状態です。
消費税が最たる例ですね。
3%有無言わせず値上げですから、そりゃ普通に考えれば財布の紐を閉ざすでしょう。
尚且つ国内はなかなかデフレから脱却できないでいます。値下げ競争が激しい現在は中小企業ではなかなか給料を上げるのが難しいのが現状です。
実際に僕の給料は5年前から業績がそこまで悪くないのにも関わらず、1円も上がっていません(苦笑)
日本は資本主義です。
自由経済下では、競争はごく普通に行われます。
競争に勝つためには労働者を酷使させるのが一番手っ取り早いです。
負ければリストラです。
なので、まとめると現在のサラリーマンはミドルリスク・ローリターンと感じる人がほとんどではないでしょうか?
なので、会社や投資などでハイリスクながら勝負をして、一気に資産が増えるとリタイアもしくはセミリタイアするのが最も効率的なのでしょう。
決して薦めているのではありませんよ。
ただ現状の制度では、(どんなに真面目にサラリーマンをしたって国に企業にいいように使われるだけで、金持ちなるのも難しいですし、時間的に精神的に余裕が出ることが難しいですよ)と言いたいのです。
僕はそれに遅まきながら気づきましたので、セミリタイアを目指すという道を選びました。
大変ですが、現在の仕事とは別に副業や投資を色々と試しています。
それがもしうまいこといきそうでしたら、会社を立ち上げ法人としてしっかりと税金対策をしていこうと思っています。
資産運用も大事ですよ
それともうひとつ大事なことは資産運用をきっちりとこつこつやっていくことです。
単純な貯金の積み立てと投信などの積み立てでは、10年後20年後には資産の膨らみ方が全く違うのは実証済みです。
複利を享受することが出来れば、我らが凡人にもチャンスはきっとやってきます。
一攫千金組ではなくコツコツ組にもセミリタイアが出来るくらい財を成した方が沢山います。
ダメだとあきらめるのではなく、コツコツと頑張っていきましょう。
《あきらめなければ道は必ず開ける。》