タイトルで書いたとおり、セミリタイアをするにあたってお金の問題でなかなか踏み込めない人がほとんどだと思います。
お金はとても大事です
セミリタイアをするにあたってお金と真剣に向き合わなければいけません。
現在の貯蓄や資産運用、または軽い労働など何度も何度もシミュレーションをして「これならまあ大丈夫だ」と思うラインで踏み込むほうが僕の中ではベストだと思っています。
年齢にもよりますが一度、職を離れて失敗したと思っても同じキャリアで再就職はかなりハードルが高くなると思われます。
ですので、ある程度きっちりとした今後の人生の戦略は必要になってきます。
しかしセミリタイアを目指す人はかなり金融知識や節約意識に長けている人が多いのでそこの部分はほとんどの人が大丈夫だと思います。
時間はもっと大事です
矛盾していますが、絶対大丈夫な金額まで運用するとそれこそそのまま定年退職まで結局働くことがベストになってしまいます。これだとセミリタイアとはいいません。単純に老後のリタイア生活です(笑)
僕が言いたいのは時間は無限大には無いといいたいのです。時間は限られています。10代や20代では思ってもいませんでしたが、年を追うごとに「このまま人生終わってもいいのだろうか」と思うようになってきました。
仕事をバリバリやって右肩上がりに給料も増えていく時代はとうの昔に終わりました。会社は何も守ってくれません。自分のことは自分で守る時代です。
よく言えば、多様化の時代になったのでそんなに資本を必要とせず、色々と自分で知恵を絞って稼げる時代になってきました。大手企業も副業が認められる時代になってきました。
時間は限られています
今の仕事にやりがいがあり満足しているのでしたら、人生を仕事に捧げるのもいいでしょう。それ自体は否定しません。素晴らしいことです。
ただし毎日が苦しくて毎日毎日時間が過ぎるのを待つだけの人生でしたら、セミリタイアを目標にして今よりちょっと努力して貯金と副業を何か持つのもいいのではないのでしょうか。僕は今、休日を返上してその努力をしています。
セミリタイアとは時間をお金で買うような行為
セミリタイアは定年までの時間をお金で買うようなものです。セミリタイアをしたら、定年まで働いていたら入ってくる予定のお金が入ってきません。そのかわりに若いときに自由な時間が入ってきます。
今日のまとめ
お金はとても大事ですが、時間はもっと大事です。僕は40代のうちにセミリタイアをして体が動くうちに色々なことを体験してみたいです。