まいど、あーくんです。
本日月曜日も私一人で出社です。
やることが多いこととお客の要望で今日中の納品を頼まれたからです。
現在はお昼の休憩中に会社でブログを書いています。
4月に入ってからは、ほぼ仕事の話しかしていません。
というのも仕事一色の生活になっているので、新鮮な話が仕事の話しかないんですよね。
先週は会社になぜ戻ったかの話をしました。
今回は会社の現状の話。
もくじ
★やはり会社の雰囲気がわかるのに1か月はかかるね★
4月は現場の状況と去年1年間の数字、それと過去の数字との比較に終始していました。
去年1年間は現場の状況をほとんど見ていなかったので、現状を確認するために約1か月かかりました。
空気を知るということです。
第一声の感想は「やばい」です。
陣頭指揮する人がいないだけでここまで悪くなるのかという感想です。
それと1か月間の職場の雰囲気と動きを注意深く観察していました。
これもよくないですね。
マジで大丈夫か?
1年で風紀の乱れ
監視する人間がいないと1年でここまで悪くなるのかという感想です。
風紀と言いますか、会社全体がぬるま湯と言いますか・・・。
いや監視するではないですね、すみません。
先頭に立つ上司がいなくなるだけで、ここまで現場がゆるゆるになるのをマジマジと見てしまいました。
つくづく人間は、口だけでは動かないというのがわかります。
去年は会長が口を酸っぱくして発破をかけていたらしいのですが、社員はなかなか思うようには動かないみたいでした。
ずっと文句言ってましたもん。
「あいつらは働かん」って。
そりゃそうですよ。
トップが一番働かなくて高給取りで何で社員だけが働かなくてはいけない?
働かせたかったら、一番にトップが働かないと働かないです。
それと会社の忠誠心も言うだけで高くなるんだったら誰も苦労しません。
小さな会社の上司は背中を見せて、手本となる動きを意識していないと部下は適当に流してしまうんですね。
これからは私が一番いやな仕事を率先して見せないといけなくなった。
クレームの多い客とかは私が全部引き受けることにした。
ややこしい客は私が全部引き受けたうえで私よりも成績が悪かったら、どこが悪いのか徹底的に修正していきます。
これはプレッシャーです。
出来る限りの働きやすい環境を作って、それで成績が振るわない場合は本人の怠慢です。
小さい会社は上司が圧倒的なパフォーマンスを見せないと忠誠心が出ないんです。
上司がさぼると社員もさぼります。
部下がさぼっているとぼやく人は、おそらく本人も大したパフォーマンスを見せれてないと思いますね。
後ろから指示ばかりするタイプ。
成績が悪いと言いたいのなら圧倒的に勝っておかないと!!
それでも改善の兆しが見られないのなら辞めてもらうまで。
会社に遊びに来るのなら会社を辞めて好きなだけ遊びに行けばいいです。
私は去年一年間、会社にいませんでしたが、今年一年で社員全員に売り上げ成績に勝つ自信があります。
エリートばかりで会社への忠誠心が高い大手企業ならいいですが、私のところのような吹けば倒れるような会社ではこれはいけません。
4月最初に来た頃は、遅刻者まで出ましたからね。
今は私が早く来ていますので、無くなりましたが自分が守らないと部下は絶対に守りません。
業績解析は面白いものが見えてきた
やはり数字分析は面白いです。
現在私が働いているアパレル関連の業界は、超がつくほどの不景気です。
表向きでは売れていません。
私の会社でも年々売り上げが減少しています。
どの同業者も同じことを言っています。
しかし、アパレル全体の市場規模は一律少しづつですが上昇しているんですね。
これは何を意味するのでしょうか?
市場が拡大しているのに、私たちを含め取引先やライバル会社たちも大苦戦している。
これは単純に構造が変化しているということではないでしょうか?
今までのやり方では間違いなく淘汰されるということです。
現在のアパレルの勝ち組は一部の高級ブランドメーカーとユニクロをはじめとするSPA企業とIT企業です。
老舗のアパレル企業ではなく、畑違いのITがけん引しているのは間違いないです。
要するに流通です。
効率化を徹底しないともう勝てないということです。
まじめに仕事をしていれば勝てる時代ではなくなりました。
新しいものをインプットしてアウトプット出来るやつでないとアパレル企業も勝てなくなりました。
センスがあれば売れるって?
いや売れませんね、今の時代。
マニュアル作成はほぼ完成
恥ずかしながら、私の会社って企業理念とか会社の存在価値とかそういうものが一切無かったんですよね。
それと販売するうえでやるべき最低限のルール。
私もそんなものは要らないと思っていたくちなんですが、最近よく思うんですよ。
いくら会社が利益をだしていても未来を語れない、もしくは会社の存在価値がわからなかったら仕事をしていても何だか筋が通らないような感じがしてくるんですよね。
ふと思うんです、「何のためにこんなしんどい仕事をしているんだ?」って。
憲法みたいな感じでしょうか?
日本人としてこうあれよみたいな感じ。
それを初めて会社として作成しました。
5月から会社に貼りまくって洗脳させていきます(笑)。
もちろん私自ら洗脳されます。
中小企業の最大の問題は資金とか戦略とかそういうものじゃない気がします。
未来を描けない、明るい未来を見せることができていないことなんじゃないかって思うんです。
昔の中小企業は何もせずとも社会的に未来が見れました。
しかし今はトップがきっちりと我々の存在価値と誇りを教えてやらないとわからない気がするんですよね。
会社のやり始めは生き残るためにがむしゃらに働くのは当然です。
オーナー社長は人生を賭けていますからね。
しかし少しでも成功すると自己保身に走り、社員はそれを見てやる気をなくす。
社長や会長のワンマンで自己保身のためだけに会社を利用しているのがほとんどじゃないですか?
社員としてやってられないし、やるだけ無駄ってもんです。
まさに生活のためだけに働く・・・。
それを変えたいです。
私も下っ端から始まったくちです。
どこぞの2代目社長のように将来を約束されていた訳ではありません。
だから下から見ていてよくわかるんですよ。
上が保身に走った途端に会社は一気にモチベーションが下がるって!!
★当たり前のことを楽しくできる集団に!!★
私の目指すところはこれです。
当たり前のことを当たり前にこなす。
それも楽しくです。
お客にどう高いパフォーマンスを見せることが出来るかっていうのは結局なところ、難しいことをするのではなくお客に対して真摯に当たり前のことを難なくこなしていくことなんだと思うんです。
これって注意していないと私もすぐに忘れるんです。
お客よりも自分の都合のいい様に解釈してしまいます。
この業界は現在あまりにも暗いので、明るくしたいです。
なぜそう思えたのか?
★セミリタイアは人生の幅を広げるかも?★
それは私はセミリタイアを目指していて、コツコツと資金をためているからです。
やり始めたころは本当にセミリタイアのために貯めていました。
今のような状態なんてみじんも考えていませんでした。
しかしお金は選択肢を広げます。
逃げるのも挑戦するのも出来るようになります。
やらしい話、最悪の場合逃げ道を作れたからです。
これは結果論です。
それを狙ってやった訳ではありません。
何も考えずにその場その場でお金を使う人生を生きていたら、私は自己保身に走っていたと思います。
理想と現実は違うって言って逃げてしまう。
しかしセミリタイアシミュレーションを何度もしてセミリタイアまでもうちょっとまでのところまで来ました。
もうちょっととは、私のブログのセミタイトルである「金融資産5000万円、不労所得10万円/月」のことです。
じゃないとこんな安い給料で雇われ社長に復帰しませんよ。
こんな安い給料で社長なんてものはやりませんよ。
給料が安くて責任が満載で社員には嫌われるかもしれない。
やり残したことをやるためだけに復帰する道なんて選びませんよ。
これはけじめです!!
私の今の仕事人生の集大成です。
もちろん来年成果が上がっていれば、年収は上げますよ。
ボランティアではありませんので。
しかし逆によりひどくなっていたらその時は責任をとって辞めます。
もしくは会社がなれ合いの場所になった場合や私自身が面白くなくなった時。
それが出来るのもコツコツ貯めたセミリタイア資金なんだよな。
★明日から新会社へ生まれ変わる!!★
明日から、朝いちばんで会議です。
マニュアルから業績まで資料をすべて作成しました。
全部でとりあえずは50ページ近くです。
明日は全員に配ってどこが問題なのか、どこの部分の意識改革が必要なのか話し合います。
全員が納得できるまで毎日鬱陶しいくらい会議します。
私も含めてもし会社がダメだったとしても、学ぶべきところがまだたくさんあります。
これらの経験が今後の人生に役に立つようにみんなで学んで向上していきたいです。
さっ家に帰ろう。
明日から仕事だ。