まいど、あーくんです。
このブログは雑記ブログなので、「セミリタイア」(サイドFIRE)の話題を中心に書きつつも、好きなように書いています。
ところでタイトルにもあるように私は、飽きるほどセミリタイアシミュレーションをしていくなかで、「早期リタイア」(最近で言う、FIRE)を想定したシミュレーションをしてしまいがちなんです。
タイトルは「あーくんのセミリタイアへの道」(サイドFIRE)を想定しているように書いていますが、実際は違う。
あくまでもメインは「FIRE」を想定です。
もくじ
★どうしても「FIRE後」の最悪事態を想定しちゃう
なぜかと言うと最悪な事態を想定してしまうから・・・。
「最悪な事態」と言うのは、この年齢(47歳)にもなると行き詰って再就職やアルバイトが簡単に見つけることが出来ると思えないからです。
セミリタイア界隈ブログで同年代と思われる先輩方を参考にしてみると、現実は労働収入(アルバイトも含む)が問題なくいつでも好きなように出来るというのは難しいと感じているからです。
「安定的な収入があると想定」してシミュレーションは出来ない。
なので完全リタイア(FIRE)を想定してシミュレーションしてしまう。
やるとしたら収入が確実に計算できる労働収入ではなく、どうしても不安定な小さな自営業的なことになると思います。
FIREを想定して「何とか残りの人生がイケる」と踏んで、プラスアルファでお小遣い稼ぎや少しの贅沢をしたいので労働をすると考えておかないといけないと思います。
「そんなことを言っているといつまでたってもFIREなんて出来ないよ」とお叱りを受けそうですが、臆病なんです私。
楽観主義者ではなく、最悪を常に想定してやっと安心できるというしんどい性格・・・。
なので折り合いをつけるのが難しい。
最悪を想定しすぎるといつまでたってもFIRE出来ないし、勢いでやってしまうと常に不安が頭をよぎりそう。
どのラインでバランスをとるのかが難しい。
残りの人生がかかっているだけに本当に難しい。
日本社会に限っては、FIREは引き返すのが難しい一方通行に思えるので。
だからと言って今の仕事が精神的に肉体的に長く続かないというのも自分ではわかっていますので、どこで区切りをつけるか?
ウーン、本当に難しい・・・。
★「FIRE」出来るような、もうちょっと先のような?
★現時点の状況は(シミュレーション)
ところでこれってどう思いますか?
参考例:
- 47歳
- 夫婦二人
- 年間生活費300~360万円(税金や社会保障費も全て含めて)
- 65歳から年間生活費300万円(よく書かれている老後の平均値を参考)
- 純金融資産約5000万円
- 想定家賃収入180万円(ローンの支払いと空室想定もしています)
- 年金は二人で16万円くらいを想定(現行法では21万円近くですが、将来の減額を想定)
こちらの参考例をみると今すぐFIRE出来るような気がするんですが、ちょっと余裕がないような気がするんです。
(私は全然平気ですが)嫁さんに節約生活を強いさせるのも違うと思いますし。
数年前、病気療養のため少しだけ休業したのですが、働かないと基本的にお金はほとんど使わなくなるので生活費がもう少し浮くとは思うのですが、希望的観測はあえて排除しています。
節約一辺倒は嫌ですしね(苦笑)。
★簡単な資産内訳
純金融資産の内訳で、生活防衛資金として普通預金と定期預金に計約2000万円を確保しておこうと考えています。(最低限の老後資金用としても)
残りの金融資産3000万円を米国ETFと高配当日本株で現在固めていっています。(税金と為替差損を含めて2.4~3%利回りで想定)
私はFIRE界隈で言われる4%ルールではないです。
そして60~65歳くらいに不動産投資の物件を売却していこうと考えています。(その時の経済情勢による)
それにより合計3000万円くらいを老後資金として確保しようと考えています。(2000万円の生活防衛資金と売却益の合計)
★「結論」金融資産をもう少し積み上げる必要あり
こうやって条件を羅列してみますと、リスクが低くて確実なのは金融資産を増やすことでしょうか。
不動産は年数が経つとどうしても物件価格が下がっていきますし、リスクが株式投資よりも高い。
なのであと1000万円頑張って増やして、金融資産6000万円でFIREに突入したら良いかなと思っています。
金融資産6000万円(うち4000万円を投資)
1000万円増やすには、あと数年費やしますので株価が絶好調だとしても後数年は要りそう。
今年レベルにインデックスが上がれば来年にはいけそうだが、まずありえないでしょ。
一番の問題は、いまでも仕事が辛すぎて相当に精神的に苦行になってきているので、精神的にもつかどうかが問題だな(苦笑)
鬱になるのが先か、FIRE出来るのが先か勝負になってきた(苦笑)。