40歳代に陥る仕事の憂鬱・・・僕はセミリタイアを目指す


人生を考える

まいど、あーくんです。

最近、仕事って本当に何のためにやっているのだろうと考える時があります。

労働の対価として生かさず殺さず最低限のお金を貰えるところだけのところなのだろうか?

仕事にやりがいが無くなってしまった。

 仕事への憂鬱の日々

これって40歳代によくあることらしいのですが、若いときのように仕事の意義を感じられなくらしいのです。

何かしらの役職に就き、責任が重くなり、仕事の量が格段に増えていきます。

部下も増えてきますので効率化も重要視されてきます。

もちろん以前よりも成果をより求められます。

プレッシャーがつらくなります。

しかし若いときのように、がむしゃらにやるだけでは限界が来ます。

もちろん僕も若いときは今の仕事は嫌で嫌で仕方がなかったです。

しかし、ツライと思うだけではこれから長く付き合うであろう仕事を続けることが出来ません。

逃げるのは簡単ですが、それは最後の最後の手段です。

仕事を通して何かを得ることは必ずあります。

そこで僕の場合は、以前から貯金の帳簿を付けるのが好きでしたのでそれと同じようにノートに営業の売り上げ目標を自分で作り、ゲーム感覚で飽きないようにやりました。

「月間売り上げが○百万円だから、今週の目標は○万円を目指そう、売り上げがこれくらいだから利益がこれくらいでてるな」

「1ヶ月の売り上げ目標が〇百万円だと難しく感じるけど、一日〇万円と考えればやれない数字ではないな」

という感じで勝手に数字ゲームをしていました。

達成したら何だか嬉しいですし、達成出来なかったらどうして出来なかったのか自己分析をしました。

そうやってちょっとずつレベル(スキル)を上げるのが楽しかったです。

シミュレーションゲームの感覚ですね。

そうやって仕事のスキルを上げていきましたが40歳前後の年齢になり、今までの心境に変化が訪れました。

仕事がつらい

 目に見えた成長を感じられなくなった

いろいろな理由がありますが、若いときに比べるとスキルも精神も強くなっているのに大きな成長を感じられなくなります。

これは、先週のブログでも書きましたが0から10に感じることと10から20に感じることが同じ10間隔でも全く違うということです。

同じ成長速度だとしても仕事をやり初めて、最初に成功した時に感じる感動と1000回目で10倍の商談をしたとしても感じるものが全く違うということです。

仕事に慣れてしまい面白さややりがいが麻痺した感じなのかもしれません。

 40歳以上からは新たな人生の出発点・分岐点と考えてみる

40代というのは人生の折り返し地点です。

そして仕事でも20~60歳まで働くとしたら、40歳代は折り返し地点になります。

人生としても仕事でもうっすらと先が見えてきます。

会社で言えば、40歳代は今までの成果の積み重ねでこのままいけばどういう風になるのか未来の自分が何となくですがわかります。

仕事にも慣れてきたし、考える余裕も出てきたので、ちょっと考えるようになります。

このまま出世街道を突き進むのか

独立を目指すのか

人生このまま仕事のみでもいいのかと悩むのか ※僕はコレ

仕事が原因で身体を壊してしまうのか

不満ばかりで結局何もしない・考えるのを止めるのか

ある意味、前しか見ていない若い時よりも40代は選択肢が増えてきてより悩むのかもしれません。

今までの現状を再び変えたいと思う最後の年齢なのかもしれません。

50歳代だと、あともうちょっとで定年なので我慢すればいいかと思ってしまいそうですし、それ以上の年齢だと何かを変える気持ちすら面倒になりそうです。

僕の場合は仕事の内容・成績と給料のつり合いが取れない不満から始まり、今更一から転職するのも嫌なので、いっそのことセミリタイアを目指そうと考え始めました。

他人のせいにする・自分のせいにする精神不安定状態の脱却、新たな道の模索をしていきます。

どのような仕事でも考え方で楽しく出来るとは思います。

それは確かです、僕も実践してきましたから。

ただその仕事に自分の貴重な人生の限りある時間を預けることが出来るかどうかは別です。

40歳代は残りの人生をどうすればいいのかよく考えてみる時期なのだと思います。

仕事でやりがいや楽しみをもう感じられなくなっているのなら一度よく考えてみたほうがいい時期に来ているのかもしれません。

仕事は自分の人生のほとんどの時間と付き合っているのですから・・・。


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