実質賃金マイナス継続中!!ついでに景況指数も中小企業は絶賛マイナス中!!


まいど、あーくんです。

現在は4月より雇われ社長から個人事業主(マイクロ法人?)で緩く仕事をしています。

基本的にずっと暇です(苦笑)

久しぶりのブログ更新ですが、理由は「ひたすら資料作成」をしていました(笑)。

独立したばっかでお金が無い・・・。

厳密に言うと会社にお金が無いので資金繰りに神経を使う。

これは自ら経営して気づきました。(黒字倒産の意味が何となく分かった?)

個人資産はなるだけ使いたくない。

これは私のマイルールです。

自分の財布を使わないと経営が維持出来ない状態だったら、即刻辞める予定です。

普通に緩くアルバイトでもする予定です。

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★中小企業は景況感指数はいまだにマイナス★

先日、2024年1~3月期の景況感指数が発表されましたね。

大手企業は徐々に改善しつつありますが、中小企業はまだまだ道半ば・・・。

ところで最近毎回書いていますが、国内の景気がかなり悪いですね。

最初は私の肌感覚で言っていましたが、最近はデータでも現れるようになってきました。

特に顧客ターゲットが中間層の商材です。

例えると衣料だったり、一戸建てだったり、家具だったり、高級品でもなく、低価格でもない、真ん中の価格帯の商品たちです。

これがコロナ禍以降、長期に渡り不振です。

私は現在ひとりで仕事上、顧客への営業だけではなく、配達やら、検品やら現場の仕事を全部しています。

納品も倉庫会社や加工会社、内職屋に直納することも多いですが、どこの倉庫も非常に商品が少ないまま!!

外部倉庫なので私の会社関係なく、他社商品も随時入荷されていくのですが、コロナ禍から始まり、さらに輪をかけて去年あたりから如実に減少したままです。

こんなに長期にわたって在庫が減少したままなのは過去に例がありません。

資金力、価格決定権のない中小企業は淘汰されつつある。

かなり大昔のブログから言い続けていましたが、予想が現実になりつつあります。(物販に関してです)

個人単位でも中間層が無くなりつつあるとよく耳にすると思います。(中流階級が無くなるという意味)

企業も同じで、大手か零細企業の二極化になりつつある。

効率化と言えば聞こえはいいですが、産業の厚みが無くなり、それは国際競争力の低下を意味します。

資本主義社会なので自由に競争をして淘汰されるのは結構ですが・・・。

★下請け企業ほど値上げ対応が追い付かない!!★

もう値上げ対応が完全に出来ない状態、というか追い付かない状態。

コロナ初期から数年間は価格転嫁は上手く出来ているところが多かった。

しかし終わりのない連続値上げは徐々に負担となります。

取り扱い商品が多いところは特に厳しそうです。

値上対応が追いついておらず、数か月は自社負担となります。(私の会社も同じです)

川上産業になるほど大手企業が独占しており、有無を言わせず値上げをします。(当然っちゃ当然ですがね)

これが頻繁に行われており、年額になると非常に大きな金額となります。

いまだに値上げラッシュは続いています。

価格決定力のある大手企業や一部の企業はそれほど問題ではないかもしれませんが範囲が狭まりつつあります。

何度も言いますが初期の値上げラッシュはまだ何とかなりました。

注文数量が減ったが、値上げした分売り上げ金額が上がり、上手くいけばトントンに持っていけました。

イメージ例)

①注文100個×値段100円=売上10000円※元々はこんな感じ。

②注文80個×値段130円=売上10400円※値上げしていくとこんな感じに変化してきたが値上げ対応で何とか踏ん張る。値上げ初期は売った感覚が無いが売上が意外とある。

現在は、

③注文60個×値段150円=売上9000円※市場の値上げに客が付いていけていない感じ。

これからは③でも倒産しない会社作りが必要となってきた。

以前の中間層中心の商品はもう手の届かないレベルになりつつあります。

かといって高級品かと言えるかというとそれは違う。

価格転嫁が出来ている商品競争力のある商品で既に平均で約3割以上値上げしています。

当然、以前よりも売れていません。

以前と同じ商品で3割以上高いなら、少しでも安い商品を購入しようと考えるのも当然です。

しかし企業は値上げしないと赤字なるのでやむを得ません。

値上はしますが、売れずに残る。

もしくは最初からもう作らない。

利益率は減り、売り上げも減少している。(私の会社も含めてです)

逆に大手企業は史上最高売上を更新中をしている会社が多いです。(価格決定権を握っていますので)

★実質賃金はずっと低迷中!!★

実質賃金は4月で25ヶ月連続マイナスらしいです。

これは100年に一度の危機と言われたリーマンショックを上回る期間です。

家庭を持ち、何かと必要な世代はかなり厳しいかと思います。

将来の先行き不安からさらに財布の紐を締めています。

少し前の動画ですが、データを基に詳しく解説しており非常に分かりやすい内容でしたので添付しておきます。

特に前半部分が参考になると思います。(後半は提言がメインです)

いつまで掲載されるか分かりませんので興味のある方はお早めに・・・。

★個人対策は出来るので今は良い時代かな?★

リーマンショック当時と根本的に違うのは、リーマンショックは金融不安で今回はインフレです。

当時は株式市場が大暴落に始まり、不況が始まりました。

今回は株価は好調を維持しています。

それは当然でインフレだからです。

現在は大手企業が連なる上場企業は業績も絶好調!!

なので当然株価は上がる。

しかし借入の多いグロース株は絶不調と同様に我々中小企業も絶不調です。

二極化が凄い。

(意外に米ナスダックは強いのに)日本のグロース市場は最悪です。

しかし個人的な対策は出来ると思います。

それは株式投資を含む、分散投資です。

私は間違いなくこれで現在の高インフレを逃れています。

尚且つ終わりの見えない円安には外国株や為替で対応。

米国株やFXなどです。

賃金以上の利益を株式を含む投資で補填出来ているので何とかなっています。

逆に円貯金だけで何もやっていなかったらと考えると恐ろしいです。

実質賃金は減り続けるが、株式投資を含め、資産は増え続けるという・・・。

今ほど金持ちがより金持ちになる時代はないのかもしれない。


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