まいど、あーくんです。
本日も学校の授業がありますので会社は休みます。
私は会社を4月から第一線を退いたので、人員補充として新しい社員を募集しています。
人手不足の時代とは言っても、私のところのような小さな会社でも結構いろいろな年齢層が面接に来ます。
下は20歳~上は60歳手前くらいまでが面接にやってきます。
横一線で不公平なく見るようにしていますが、やはり40歳以上は余程業界に精通して客を自身で引っ張ってくるほどの人物か、似たような業界経験者で能力が無いと厳しいのが現状です。
色々と面接して同じようなレベルと感じたらどうしても年齢の若い人を採用してしまいます。
批判覚悟で言いますが、40歳以上を正社員として入れるには余程の武器が無いと難しいと感じています。
どのような理由があれ、数年間のブランクがあるとなおさらです。
配達や段取りなどの単純作業ならいざ知らず、会社の利益に直結する営業として入れますからね。
40歳以上で営業職で初任給の手取り23万円はさすがにキツイでしょ?
年齢が高いぶん、ある程度はプラスアルファ弾ませないと生活もありますし、少ないままだと私のように給料の割が合わないと考えるようになります。(若いころは給料が安くてもそこまで考えませんでしたが・・・)
そしてどうしても若い子に比べますと頭が堅い、頑固と言いますか。
今までの経験・下地がありますからね。
未経験者を指導するにもとても気を遣います。(今までやってきたプライドがあります)
今までのやり方ではこの業界では違うという否定がしづらいです。
違う業界出身だとやはり厳しいですね。(若い子は修正しやすいです)
慣れるのに時間が掛かるため、つらくなって結局辞める人が多いです。
私の働いているアパレル業界は40歳くらいまでなら未経験者でも何とかなりそうなもんですが。
営業はやはり20代~30代にある程度経験を積んでいないと難しいと思います。
どの業界でもそうだと思います。
今回わが社も社員募集をしてみて思った事は、私も今後セミリタイアを目指していく訳ですが、私の年齢だと仕事を辞めたら(ヘッドハント以外)もうこの業界に戻ることは出来ない覚悟は必要だと感じました。
元の業界に戻ることが出来ないと言うことは、もう今以上の給料を貰えることはまず不可能と言うことです。
今後何か起こっても、自分の力で何とか生きていける覚悟が必要です。
行ったきりの一方通行になる恐れがあるということです。
年齢がある程度いってセミリタイアした人たちはその覚悟をしたうえでセミリタイアをしたということです。
今回色々と面接に関わってそのようなことを感じそして考えていました。
と言ってもセミリタイアには、まあそのようなことを考える以上に魅力的なこともたくさんあるのは確かなんですがね。