リタイア新常識「25年ルール」と「4%ルール」


まいど、あーくんです。

仕事モードからセミリタイアモードに徐々に切り替えていこうと画策中です。

まあその話は置いておいて、今回は、

「25年ルール」「4%ルール」についてです。

セミリタイアを目指している人は、一度は聞いたことがあると思います。

初めての聞いたという人は、セミリタイアを目指すうえで重要な指標として自分に当てはめてみてください。

ただ私は、この手の専門家ではありません。

あくまでも自分自身に当てはめて勝手に解釈している部分が多いかと思います。

この手は現在様々な本や結構マニアックなブログなどでも沢山のってあります。

そこを参考にしていただけると良いと思います。

私はあくまでも「こういうのがありますよ」という宣伝だけなのであしからず。

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★「25年ルール」とは?★

「25年ルール」とは、リタイア(FIRE)をする上で年間生活費の25年分をかけるとほぼほぼ大丈夫ですよという指標です。

例えると、

年間生活費300万円

それに25年分を掛けると、約7500万円。

年間生活費360万円ですと、

25年分を掛けて、約9000万円分が必要。

この分の金融資産が用意できたら、リタイア(FIRE)が可能ということです。

ただ個人的な意見としては、40歳以上の人が25年ルールを適用したほうが確実性が上がると思います。

それ以下の年齢の人は、「25年ルール+40歳までの生活費」を足した計算の方が安全性が高まると考えています。

★「4%ルール」とは?★

これも最近よく聞く数字です。

これはインデックス投資などで運用している合計金額から4%を上限に低率で切り崩しても問題ない(資産が減らない)というルール(データ)です。

セミリタイア開始時の定額切り崩しでもいいらしいですが、切り崩す時の定率の方が安全性が断然高いです。

ただしこれにも注意が必要です。

これはあくまでもFIRE先進国であるアメリカでの話。

アメリカの税制で尚且つ、アメリカのインデックス投資をした場合のみ。

それとインデックス投資と債券投資を加えるとより安全性が高まるというもの。(最大5対5)

アメリカの株式市場は常に約7%で成長推移しているデータからの話でしょう。(あくまでも平均値の話でそこからインフレ率を引いた値が大体4%らしい)

※どこかの証券会社?の説明では、インフレをほとんど考えなくていい日本は逆に5%・6%ルールでも大丈夫みたいなことが書いてありました。確かに数字上だけではそうかもしれませんが、日本株だとアメリカ並みの成長が見込めませんし、日本から米国株を購入するとアメリカ人より1割余分に税金を払うわで私個人の意見ですと少し厳しいと考えます。※ETFだけでなく投信も同様でアメリカ人がアメリカ内で購入するのと日本人が日本で米国株投信を購入するのとではパフォーマンスが当然変わってきます。

低成長+低インフレ+高税金の日本で同じように当てはめると少し怖いかな?

高配当の日本株も少し加えていくのなら逆に【2~3%】くらいが妥当だと思います。

ただしそれでも米国株インデックス投資を中心に投資をしたほうが良いと考えています。

★「25年ルール」と「4%ルール」はあくまでもセット★

この二つは、あくまでもセットで考えます。

「生活費25年分の金融資産(インデックス+債券)を4%で切り崩す」です。

組み合わせることによって、破綻する確率が5%以下だったような(債券を加えると3%以下)気がする・・・。※すいませんハッキリ覚えていません。

債券を組み合わせると資産は少し目減りしますが、破綻しない確率はもっと確率が上がっていました。

私の場合は、税引後2.8%辺りで検討

例えば、

年間生活費300万円で、

25年分だと約7500万円が必要。

そこから日本用で2.8%ルールへ変更、

平均約210万円くらいでしょうか?

ただし定率なので切り崩す時期によって大きく変わります。

しかも私の場合は、もし7500万円あったとしても資産運用資金が最大5000万円くらいです。

なので5000万円の2.8%ルールで、

平均約140万円くらいが最大でしょうね。

※ちなみに大暴落相場で運用している金融資産が半分の2500万円になったら、

定率2.8%で約70万円の切り崩しとなります。

その場合は、副業と不動収入と純金積立の切り崩しで補填していくという想定です。

生活費300万円の場合、残りの230万円を上記3つで補填していく形となります。

★個人的にはインデックス投資と現物資産の組合せがベスト★

私の場合は、王道の株式投資(インデックス投資)と債券の組み合わせではなく、

インデックス投資と現物資産(現金・純金・不動産収入・副業)の組み合わせで破綻確立を極力避けようと考えています。(※債券の利回りがクソなので)

ベストな比率は5対3~5(長期株式投資関連が5、現金・純金・不動産資産(投資分のみ)・副業収入(見込み合計額)が3~5)

株価が好調時はインデックス投資の切り崩しがメインとなり、低調時は現物資産からの切り崩しをメインにしていくのが良いと考えています。

何故かと言いますと、株価とコモディティ(現物)はシーソーのように反対に動く傾向があるからです。(長期金利との相関性)インフレ傾向になるとお金の価値が下がり、現物資産の価値が上昇する。

同様に債券もそうなんですが、あまりにも利率が低いため(動かないため)、どうせ低いなら現物資産の方がインフレ対策として安全性が高まると考慮したうえでの意見です。

アメリカの債券購入も考えたのですが、それを細かく分析している人がいまして、その人も結果では、現時点の低利率で購入すると手数料や税金を考えると保有するだけでも赤字状態らしいので私もしばらくは諦めています。

なので日本で運用する場合は、こちらの方が理にかなっていると私は考えています。

ただし世の中の摂理は、R(資本収益率)>G(経済成長率)です。

なので現物資産や労働収入の割合は、最大でも5割で充分です。

※簡単に言えば、投資にまわした方が収入アップを目指すよりも成長率が高いということ。

それにしても生活費300万円のために運用資金7500万円を用意しないといけないというのはかなりハードルが高い(苦笑)

なので副業やその他の収入や資産を加えることでハードルを下げると共に、リスク分散も図れるので一石二鳥です。

セミリタイア(サイドFIRE)が目標値の低さと分散による安全性と経済的自由を得やすい方法と考えています。