クレームの多い「キレやすいあの人」を心理分析してみた!!


まいどあーくんです。

先日に久しぶりに仕事で怒鳴られたと書きましたが、久しぶりすぎて「人って変わらんよな」って思ったんです。

だって怒鳴られ続けてもう15年くらいたちましたからね(苦笑)。

以前の私でしたら毎度「うわ、もう嫌」と思うか「かかりたくない」と考えて、気分が落ち込んで終わり。

もしくは、真面目(笑)なもので「どうすれば満足してもらえるか」を真剣に考えていました。

しかしいくら対策を練っても改善しないし、大きなミスは無くても些細なミスはどうしてもしてしまうもの。(そもそも他の客にとってはミスとも思わないレベルです)

なので逆に非常に興味が湧いてきたのです。(心理学を学んでいるから?)

「なぜ、あの人はキレやすいのか?」

を分析してみようと思います。

あなたの周りにも絶対にこういう人が一人はいる(?)と思います。

「なるほどな」と思えれば、今後非常に楽になるかもです。

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★普段は温厚だけど、急にキレるあの人はどんな人?★

常に威圧している人は除外ですよ。

私はそんな分かりやすいヤバい人とは最初から付き合いませんので(苦笑)。

私がよく遭遇するのは、普段はとても温厚な人です。

私はいつもそれに騙されます(笑)。

普段はとても話しやすくて、本当に良い人なんです。

だから心底嫌いになれません。

常に威圧している人ではありませんので。

しかし急にスイッチが入る時があります。

ちょっとした仕事をミスした時です。

ミスの度合いが大きい、小さいは関係ありません。

自分の中での「大丈夫」「ダメ」の基準があるわけでも無さそうです。

物事を理論的に考えれる人ではないですしね。

知識はあったとしてもコントロールが出来ません。

「怒鳴られる」と思った時に意外と「あれ?」と思うこともありますし、怒られる案件では無いと思って「数時間納品が遅れました」というと急に怒鳴られる時があります。

先ほども言いましたが、どう怒られないようにしようかと考えるのは無駄なように感じてきました。

どう考えても怒りの導火線の基準が分かりません。

①基本的に真面目な人が多い

アウトロータイプの人はそもそも付き合わなければ良いだけです。

遅かれ早かれ社会から消えていく人ですから放っておけばいいです。

しかしそれ以外のタイプで急にキレる人は、基本的にはまじめタイプが多いです。

そして特に視野の狭い真面目な人。

正論をぶつけてきますので逆にたちが悪いのです。

自分が絶対正義なのでたちが悪いのです。

こちらからすれば「言っていることはごもっともですが、そこまで感情をあらわにする?」と思っちゃいます。

②感情のコントロールできない

そこで私はこう分析しました。

「この人はそもそも感情のコントロールできない人なのではないか?」

です。

たまにあるんです。

最初は普通に話していて、こちらがミスを認め謝罪をすると段々と輪にかけて感情がのってくる人。

最後には止まらなくなり怒鳴り散らしてくる。

自分の怒りが輪になって乗っかってしまい、止まらなくなるんでしょうね。

暴走列車です。

これは完全に一度キレると止まらなくなる人のタイプです。

要は感情のコントロールが出来ないというか下手なんです。

数日経つと何事も無かったように接してきますしね。

言われた私は引きずりますが・・・。

③実は繊細で気が小さい(小心者)人なのかも?

傍から見ますと全くそういう人には見えませんが、もしかしたら相当に気が小さい人なのかもと考えられます。

要は他人に「俺は強い」というのをアピールしてしまうのです。

私の知っている彼は空手などの格闘技も色々とやっていたと聞いたことがあります。

もしかしたら、気の小さいことがコンプレックスで始めている可能性が高いです。

格闘技をやっていない人でもこの手のタイプの人は意外と多いです。

弱さを隠したがる。

コンプレックスを克服することは素晴らしいことです。

普通はそれで心に余裕が出てきて温厚になる人が多いのですが、神経質な人はなかなか克服できません。

私が他に思い当たる人も、必要以上に人に強く当たります。

弱みを見せたくないのでつい先に怒鳴ってしまう。

必要以上に「俺は強い」をアピールしてしまうのです。

しかも自分よりも立場の弱い人間を見つけて攻撃する人が多い。

だって私のほかの通常のお客さんは、それ以上のトラブルは卒中ありますが事務的な手続きがほとんどで「次回は注意してね」がほとんどです。

しかしその人たちは、怒鳴る基準がよく分からなくキレると止まらない。

もしかしたら「俺を舐めてる」と普通の人以上に感じる人なのかもしれませんね。

弱いからマウントをとりたがるんです。

怖がり屋さんなのです。

そう考えると合点がいくことが結構あるんですよね。

例えば仕入れ先の客には強くでて、売り先にはとことん下手にでているタイプが多いです。

ですので売り先の顧客のクレームには大変敏感です。

買う側からすれば、キチンとしていますので評判は良いのかもしれませんが売る側からすればたまったものではありません。

すぐに問題をこちらに丸投げしてくる特徴があります。

そして例のごとく、倍返しで怒りをこちらに転嫁してきます。

「お前のせいで俺の評判が落ちた!!」

と考えているのかもしれません。

プライドの高さと小心者の故に・・・。

これは完全に「自分の気の弱さを隠したいがために相手に転嫁している表現」とも言える行動です。

④可愛いと大事に育てられた人に意外と多い?

家庭環境を外から見てみると、「過保護?」と思える人が結構多いです。

大事に大事に育てられたんだなと思う人が多い。

過保護は別に悪いことではありませんが、ちょっと異常に思えるレベルの人が多いです。

私の経験は知れていますが実感的にこういった人が当てはまる場合が多いです。

付き合いがある程度深くなってきて家庭事情とか仕事場の様子とかを観察する機会が多いのですが「ん?」と感じる変な違和感を感じる場合が多いのです。

一人っ子に限りませんよ。

女系家族で男が一人とか、家を継ぐのが最初から決まっていて大事に育てられた人とか・・・。

高学歴な人も結構多いかもです。

わがままが家庭内でも結構通用してしまっていた裸の王様タイプです。

あまりガツンと身内からも言われた経験が無さそうなんです。

要するに自分のシナリオ通りに動かなくなると、その原因になった人を必要以上に攻撃してしまうのです。

「お前のせいでこうなった」と結論づけてしまうんでしょうね。

ですので、一つ上に書いた「小心者」と相まって、より拍車をかけてしまうのです。

最初のほうにかいた視野の狭さ(世間の知らなささ)も相まっていますので、小心者のサル山の王様になってしまいます。

こうなると自分の言う通りにならないと癇癪を起こしやすくなります。

★こういう人は後日に理論的に説明するのが必要★

こちらも同じように感情的になっても仕方がありません。

拍車がかかるだけです。

「俺は何も悪くないのにこいつは口答えをしてきた」と思うだけです。

取引を停止する覚悟なら別に構わないのですが・・・。

初めてゆっくりと分析をしてみるとここまでその人の内面があらわになります。

本当は本人にもいろいろと聞いたら、より一層核心に迫れるのですがさすがにね。

弱さを隠すためか、感情のコントロールが出来ない人が相手を選んでの攻撃がほとんどの理由ですからね。

最悪は付き合いを止めるのが一番楽なのでしょうが、プライベートと違い仕事相手の場合はそう簡単にはいきません。

キレている時はこちらは「はい、また始まった」くらいで聞き流せばいいですね。

それで相手はスッキリするだけなので。

時間が経てばまた普通に接してきます。

もう一種の病気です。

しかしお互いに冷静な時(機嫌がいい時)に問題点のすり合わせをしておいた方が良いように思います。

よく考えてください。

ブチ切れるときの理由がいつもよく似ていませんか?

怒りの沸点は感情人間なのでバラバラでしょうが、根本理由が似ている場合が結構あるんです。

人によっては納期に異常に敏感であったり、商品の少しの傷でも他社以上にクレームを言ってきたり、はたまたすべての失敗が怖いから全部であったり。

これって言われるのは誰でも嫌ですが、こういった人たちは異常に気にするんです。

だから言いやすい弱いところに転嫁する。

弱いところ(仕入れ先や家族の弱い立場など)にキツク当たる。

要は気が弱く、感情のコントロールできなく、自分の思い通りにいかないと納得できない人達なのです。

実害に及ぶと大問題ですが(暴力とか金銭問題とか)、そういう人はそう言うことはしません。

悪人ではなく、根本が弱い人ですから。

ですのでそこの部分は冷静な時に納得してもらうしかありません。

それでも一種の病気なので忘れて怒鳴り散らしますけどね。

少しはましになります。

★心理分析をしてみるとこのようなことが出てきました★

①一つが原因ではなく複合的に当てはまる人がこの傾向が強い

これはどれかひとつに当てはまるというよりも複合的に当てはまる人がこの可能性が高いです。

一つ一つのレベルですと、誰にでも少しは当てはまりますし、普通はあまり人に対して執拗に攻撃はしません。

だいたいはミスに対して自分にも不手際があったと思い自分を責める人か、心の中で他人のせいにして終わるのが普通です。

何だか笑えてくるでしょ?

普段は普通だけど急にキレる人、近寄りたくなくなる人は心理分析をしてみると実は過保護で弱い人が多いんです。

喧嘩が強い、弱いという意味ではありませんよ。

「こいつまた自分の言う通りに動いてくれなくて、ごねてるわ。子供みたいやな(笑)。一人でキレているけど、失敗して自分が責任をかぶるのが余程怖いんだろうな。売り先には絶対に言わへんやろな、相手見て文句言ってるわ、ビビりすぎやろ、ダサい」

と思えば良いでしょう。(言い過ぎ?)

仕事が本当に出来る人はそもそも物事は自分の思い通りに動かないことはよく知っていますし、もし問題が起こってもまずは冷静にどうすれば早く解決するかを分析し、すぐに行動を起こします。

決して立場の弱い相手を見つけて攻撃をしないものなんです。

諭すことはありますが怒鳴ることは絶対にしません、意味がありませんからね。

というかそんな時間があったら、合理的にもう解決の行動をします。

そして後でミスをした人と一緒に解決策を探すか、今後どうすれば良いのかをすり合わせていきます。

相手を攻撃して解決することはありません。

この場合の攻撃は自分のストレス解消のためだけに行っている行為です。

実際にそうだと思います。

私が仕事上や学生時代の知り合いで普段は優しいのに急にキレる人間をよく調べてみたら、このタイプがほとんどでした。

★まとめると「器が小さい」に尽きます★

比較的細かく説明しましたが、まとめますと「器が小さい」に尽きると思います。

短気な人や繊細な人(臆病な人)、過保護な人なんてそこらじゅうにいますがだからといって周りに当たることはしません。

器がおちょこレベルなため、すぐにいっぱいになってこぼれてしまうんですよ。

しかも自分で処理できないから他人に怒りを転嫁してしまう、要は「器が小さい」。

これに尽きます。

私の嫁さんは誰もが知っている大会社に勤めていますが、そのことを話すと「うちの会社でそんなパワハラまがいのことしてたらすぐに降格か首が飛ぶ。実際にそういった人がいっぱい入ってくるがほとんどいなくなった。私の上司はそういったときは逆に感情を表に出さず、本当に嫌な人間がいたとき粛々と消すから逆に怖い」と言っていました。

要するに「吠える人間は怖くないし、弱い」ということです。

ただやっぱり言われたこちらとしては腹が立ちますし、しばらくは引きずりますけどね(苦笑)。


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