まいど、あーくんです。
何だかよくわかりませんが、「セミリタイアすると支出が極端に減る理由とは?」が急激に上昇しまして自分でも読み返しております。「誰かが貼り付けたのかな?」
読み返している中で?(はてな)と思うところがありました。
それは、「俺ってもしかしたら現在セミリタイアしている?」です。
「いや、そんなことないでしょ?」
と皆さん思われるでしょう。
だって現在は、フルタイムで普通に以前と同じように仕事をしています。
表向きは以前とは全く同じなのですが、何だか違うんです。
今回はそのことを中心に話したいと思います。
もくじ
★「セミリタイアすると支出が極端に減る理由とは?」の最後に
ちょっとした復習ですが、「セミリタイアすると支出が極端に減る理由とは? 」の時のブログ投稿の最後にこんなことを書きました。
それは、
ある意味、現在の私はセミリタイア状態だと思っています。
なぜなら、
- 金融資産がすでに数千万円ある
- 少ない給料(労働時間は多いのですが)で有意義に仕事をしている
- 去年のセミリタイア中に新しい趣味が出来た
今後は、より一層セミリタイア状態を広げるため努力中です。
直近の目標は、
- 普段の日でも自由に出来るように自動に処理できる仕事の仕組みを作る(労働時間を減らす)
- そのうえで会社の利益を上げていき、給料を増やしていくこと。
- 会社とは関係なく不労所得を増やす
この3つが直近の目標です。
ダメなら会社を辞めて自分でやります。
※あーくんのセミリタイアへの道、8月29日付、引用
てな具合です。
もちろん一般的なセミリタイアの定義は以下のようなことだと思います。
- 最低限生活できる金融資産、もしくは不労所得を所持している。
- 足らない生活費の一部分を軽い労働で補う。
- 余談ですが、有り余る時間を自分のために有意義に利用する。
でしょうか?
もちろん現在の私は、フルタイムで働き単純労働時間はどの社員よりも現在は長いです。
ですのでセミリタイアの定義には当たらないと思うのですが、自分の中では「もしかしたら現在はセミリタイアなのかも?」となぜか考えてしまったのです。
★給料は安いが仕事がおもしろい!!
一番の理由は、以前では絶対に考えられない考え方である「給料が安いのだが、仕事が面白くなってきた」と言うことにあると思います。
もちろん社員との折衝や取引先とのクレーム処理などの嫌な仕事もあるのですが、全体的に以前に比べて仕事が楽しくなってきました。
以前の私でしたら、給料を少しでも上げて金融資産を一日でも早く貯めてセミリタイアをすることが大前提だったのが、現在は「どう会社を立て直すか?」を常に考えております。
使命感を持つと責任と同時に仕事がこれだけ面白くなるとは思いもしませんでした。
①金融資産がある程度は確保できた
セミリタイアの大前提は仕事(本業)を離れることが出来る金融資産や不労所得の確保が大前提です。
私の中ではあと1000万円くらい足りないのですが、8割がた完成しました。
この8割がたも現在仕事を辞めた時点での比率です。
1年後・2年後という風に時を重ねていけばその分の生活費が必要無くなりますので自然と完成までの比率が上がります。
②期限を区切ることで満足感が増す
これが一番変化が大きいかもです。
セミリタイアは現在の保有金融資産と足らずの部分をアルバイトや軽労働で補います。
もしくは派遣労働で短期間集中で働きます。
もちろん私は現在軽労働ではありません。
責任も以前よりも強いので当然ストレスもあります。
しかし、以前のストレスと現在のストレスと内容が全く違うんです。
充実感がまったく違う。
セミリタイアの大前提は、人生の充実度だと思っています。
セミリタイア資金が無ければ、普通社長でありながら手取り21万円なんてやってられません。
最初は腹が立ったのですが続けているうちに楽しくなってきたんですよね、仕事が!!
これは今までの人生の中で無かったかもしれない。
過去の上昇志向とはまた違う感覚。
これは私の中では「ある程度のセミリタイア資金」と「期限を区切る」ことにあると思います。
特に後者の「期限を区切ること」が大事です。
私もこの状態が10年も20年も続くと思えば絶望に変わると思います。
低収入で責任も押しつけられる状態なんて続くわけがない。
しかし「数年間で成果を出す。もしくは悔いを残さない」と考えると変わります。
日本人は感覚的に一生涯の「道」を探ることが根底の美学にあります。
確かに素晴らしい考えですが、現在の分業サラリーマンにそれを押し付けるのは無理があると思っています。
それだったら、最高のパフォーマンスを目指して短期間勝負をしたほうが賢明だと最近は思っています。
もちろん次を見越してのインプットは必要です。
日本人は世界で最低水準の会社忠誠心です。
決して忠誠心が高いのではありません、同調圧力が強いだけです。
うまく生きていくために周りの人間と違うことが出来ないのは仕方がありません。
それが組織の中で生きていくうえで最良の選択です。
だったら期限を区切ってインプットしてアウトプットしたほうが現在は得策です。
それが出来る制度が整いつつあります。
要は仕事に長期目標は要りません、短期目標だけで充分です。
長くても1~2年。
長期目標は人生の目標レベルで良いと思います。
でないと目標が漠然としてきて仕事が嫌になります。
以前の私がそうでしたよ、「この状態が一生涯続くなんて考えられない」と考えるようになります。
③新しい趣味を作ることでの新しい世界
私は去年の療養中の時に新しい生き方を考えているうちに一つのことに興味が出てきました。
それはキャンプと車中泊です。
去年のブログでも度々書いていますが、現在はそれが面白い。
以前のように付き合いゴルフや飲み会ではなく、キャンプと車中泊です。
お金もあまりかかりませんし、ゆっくりと時間を過ごすことが出来て楽しいです。
そして現在は知り合いの友人が同じような趣味をもっており、以前とは全く関係のない交友関係が広がりつつあります。
会社関係や昔の友人も楽しいのですが、話が合いすぎるといいますか、利害関係があるといいますか、ちょっとしんどくなる時があるんですよね。
もう子供のころのようにならないんです。
ですので全く関係ない趣味だけ合う第三者の存在は私にとって大きな存在となりそうな予感です。
④会社の新しい価値観を作り出す
現在取り組んでいる大きな目標は「新しい働き方を作り出す」です。
もちろんお客さんがあっての商売ですので、それを大前提に当社が次々と先行して改革していこうと思っています。
- 労働時間の短縮
- なるべく拘束しないで自由に動けるようにする
- 実力と給料水準を不公平が無いようにする
- 同業者がやっていない新しい販売形式を構築する
特に拘束時間を極力減らすことが目標です。
以前私がずっと不満に思っていたことです。
やることが無いのにずっと会社にいなければならない無駄な時間がとても嫌でした。
営業マンの拘束時間は必要ないと思っています。
やることが無ければ帰ればいいと思っています。
もちろん結果(成果)を伴ってこそですが・・・。
★現在セミリタイア状態?
好きなことを時間に関係なく没頭できる。
収入に一喜一憂することなく、楽しむことが出来る。
趣味を楽しむ時間が出来た。
もちろんお金はたくさん欲しいですよ。
ですが労働から得たお金はストレスが同時に襲ってくるような気がするんです。
給料が増えれば増えるほど、辛さが増してくるような感覚に陥る時があったんです。
不満も増してくる。
「これだけもらっているからこれ以上はしなければならない」という責任感と「これだけやっているのにこれだけの評価しかない」という不満が同時に襲ってきます。
私の場合は強烈に同時に襲ってきたので八方ふさがりとなり心を病んでしまった。
ある意味、宗教布教とかボランティア活動などは見返りが全くない状態なのに幸福度は最大レベルみたいです。
あまりお金と活動は相関関係は無いのかもしれませんね。
この八方ふさがりならない一つの手段が逃げ道を作っておくセミリタイアだと私は思っています。