まいど、あーくんです。
月末書類が終わり、少しゆっくりできますのでブログを更新しました。
先日ツイッターでも呟きましたが、仕事でちょっと嫌なことがありました。
久しぶりにストレスマックス!!
私はそういう時、セミリタイアシミュレーションをよくします。
もう癖ですね(苦笑)
ある意味、「現実逃避!!」
嫌なことがあったら、セミリタイアシミュレーションをして自分の心を落ち着かせます。
「大丈夫、もう少しでセミリタイア出来る!!」
ってね。
もくじ
★【逃げ切り計算機】を利用する★
セミリタイアシミュレーションをする時は私はほぼ間違いなく【逃げ切り計算機】を利用します。
リンクを貼っておきますが、FIREブームもあってか最近は検索をすると似たようなシミュレーション計算が出来るサイトがたくさんありますが、私の場合はやはり元祖【逃げ切り計算機】が一番使いやすかったです。
使い方は、かなり前の記事になりますが例題として私が当時やっていたシミュレーション例を一応掲載しておきます。
それを自分の家庭の数字に置き換えてやってみたらいいと思います。
★「逃げ道」を用意しておく大切さ★
私は、何をするにも出来る限り「逃げ道」を作ることを心掛けています。
これは「嫌なことがあったらとりあえず逃げる」という意味ではなく、「いざという時の逃げ道」という保険を作っておき、心を余裕を持たせることで、結果的にドンっと構えることができ、成功確率が上がるという意味からです。
本当にダメなら予め用意しておいた逃げ道へ・・・。
と言う訳で私は仕事などで嫌なことがあると取り敢えず【逃げ切り計算機】に逃げます(笑)
何度もやりすぎてシミュレーション結果は分かっているはずなのに、私は再びシミュレーションを開始します。
そして心を落ち着かせます。
「ほら、あともう少しでセミリタイア出来る」っていう安心感と、何度もやることで新たなシミュレーションが思いつきます。
初期の時は、「あと○○年でセミリタイアが完成する」とか考えてその後の自分を想像していました。
これまで数百回シミュレーションをしていますが、いまだに新しい最悪の想定が思い浮かびます(苦笑)
それを解決していくことで安心度がさらに増します。
死角を無くすことで、より完全体に近づきます。
ただ、この世に完璧はありませんのであしからず。
ちなみに私はこれを何度もすることにより、想定生活費も考えて計算するとほぼ一つの答え(金融資産額)になりつつあります。※様々な想定計算をしても、ほぼ一つの答えに集約されてきています。
★なぜ逃げ切り計算機がいいのか?★
沢山あるリタイア計算機の中でなぜ逃げ切り計算機がいいのか?
簡単入力が出来るのはどれも同じですが私の場合は、逃げ切り計算機のプログラム設定上、同一桁の場合は同じ収入額になるところです。(人によっては嫌だと思いますが)
同一桁は同じ数字なってしまう
どういうことかと言いますと、
例えば、
現在の貯金額が5000万円で、
年間利息が2.0%、
年間支出が300万円だとします。
1年後は、
利息が100万円入るので、残高は4800万円となります。※5000万円-(300万円-100万円)
2年後は、
4800万円に対し2%なので、本当は96万円の利息なので、残高は4596万円になるはずです。
しかし逃げ切り計算機は、プログラムの設定上、2年目は残高4580万円となっています。(実際の計算よりも16万円も少ない)
これは計算内容をじっくり見て見ると、4800万円に対して計算をしているのではなく、頭の桁4000万円に対して計算しているのです。
4000万円台だとすべて利息が80万円で計算しています。
なのでたとえ残高が4999万円あったとしても4000万円時の利息で計算してしまう。
4999万円でも利息80万円ということです。
当然、他の桁でも同じで3999万円あったとしても、3000万円で計算してしまいます。(利息60万円)
私にとってはこれが良いのだ!!
なので逃げ切り計算機では、正確にはシミュレーション出来ません。
しかし私にとってはこれが良いのです。
設定上、自然と厳しくなる設定。
ただでさえ最悪を想定してシミュレーションをする性格の私が、自動的により厳しくシミュレーションをしてくれるので!!
私は想定の範囲外は人生に数回起こるものだと思っています。
セミリタイア中に起こってもおかしくはありません。
おそらく計画通りにセミリタイアを開始すると自然と上方修正されていくと思います。
長い年月が経っていくと、最初にしていたシミュレーションを良い意味で修正を余儀なくされていきます。
★想定できる最悪パターンもシミュレーション★
以前書きましたが、セミリタイアを目指しているとどうしても自分に甘いバイアスがかかってしまいます。
目指し始めの初期は特に!!
私もその一人でした!!(昔のブログを読むとよくわかる)
なので私は逃げ切り計算機を使用する時は、想定できる最悪パターンも出来る限りシミュレーションするようにしています。
例えば、
●普通のパターンでは年間300万円で生活できるが、400万円で生活した場合はどうなるか?
●我が家の場合は家賃収入も生活費に組み入れるが、副業や家賃が全く入らない場合はどうなるか?
●そもそも目標金額に届かず、今すぐにセミリタイアをすればどうなるのか?
などなど。
なので対策としては私は株式投資からの配当収入だけでなく、家賃収入と副業収入を少しだけずつですが得るように心掛けています。(メインは配当収入です)
★しかし全てに完璧を求めると一生終わらない★
先ほども言いましたが私は、株式投資・不動産投資・副業と収入の分散をはかる努力をしています。
しかし私は超が着く凡人。
全てを完璧といえるレベルまでもっていくには至難の業だし、リスクも上がる!!
それこそ時間がかかって人生が終わってしまう。
なので完ぺきとは言わないまでも、80%の出来で充分なのかもしれません。
時間は取り戻すことが出来ませんからね。
私は確実性のある再現性の高い方法でコツコツとやるしかない。
リスクとリターンは表裏一体なので、今の年齢だとミドルリスクが限界かも。
ある程度まで完成したら、あとはセミリタイアをしながら趣味の領域でゆるく完成に近づける努力をしたほうがいいと思います。
お金持ちリタイアを目指しているのなら別ですが、私は月収30万円の生活レベルを想定しています。
たまに贅沢出来て、たまに旅行も行ける。
大きく違うのは、自由に出来る時間をつくれる点です。
FIRE(ファイナンシャル ・インディペンデンス ・リタイア・ アーリー)※経済的自立と早期退職
は、実際にやる・やらないは置いておいて、そのような状態に持っていくことで人生少しは楽しくなるのではないかと思っています。
私の場合は特に経済的自立という部分に惹かれます。