このままでは「持つ者と持たざる者」の差がより開く


まいど、あーくんです。

現在サラリーマン社長をしています。

会社の業績悪化が徐々にですが、下げ止まりつつあります。

数か月前に去年の業績と努力のおかげで昇給を果たしましたとブログで報告しました。

しかしコロナショックで一転。

一度は昇給に応じましたが、停止に転じました。

そこで見えてきたものがあります。

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★雇われは市場に左右されやすいですな★

最早自分勝手なことを言える状態ではありません。

生きるか死ぬか!!

まずは生き残ることが先決です。

常にアンテナをはって柔軟に動ける人間が生き残る。

長期になればなるほど今までの価値観が全てにおいて通用しなくなるような気がします。

これは本当に長期戦覚悟ですな。

私はサラリーマンでもあり、経営者でもあり、投資家でもあり、大家さんでもあります。(つまみ食いレベルですが・・・)

全方位を見渡してみると今回のコロナ危機で見えてきたものがあります。

それは「持つ者と持たざる者のより一層の格差」です。

私には様々な顔がありますが、要するに今回一番ダメージを受けたのはサラリーマンの部分だったと感じたことです。

一番安定感があると思っていたジャンルが一番リスクが高かった!!

まあリスク分散という意味で様々なことをしているのは今回は役に立ったということでしょうか?

雇われ社長(サラリーマン)として1年間の努力の甲斐なく、コロナ禍によって昇給は一時停止となりましたが、逆にここにきて今までコツコツと増やしきたセミリタイア資金が生活防衛資金として効果を発揮しつつあります。

実際に切り崩すということはまだ必要ありませんが、精神衛生状態がすこぶる良い!!

★「持つ者と持たざる者」との差が・・・★

経済状態が悪くなってくると、まじで「金持ち父さん、貧乏父さん」の話が分かります。

なぜなら、より鮮明にお金がお金を運んでくるような状態が見えてくるから。

現在の実体経済は正直言いますと最悪期です。

戦後最悪レベルと言ってもいいかもしれません。

これは長期に及ぶと思います。

こうなってくると一番ダメージを受けるのが給与所得のみの人です。

ボーナスは減額、給与は減額、最悪はリストラ・・・。

ローンを抱えている人にとっては戦々恐々ではないでしょうか。

しかし富裕層はちょっと違うみたいです。

いや今の日本の経済状態(物価とかも加味)ですと、金融資産約5000万円以上の準富裕層でも余裕だと思います。

お金持ちの代名詞と言えば、

  1. 株式投資
  2. 事業(経営)
  3. 不動産投資

①株式投資の救済策

現に株価は実体経済と程遠いくらいにコロナ前に戻りつつあります。

金融ショックを阻止するため、世界中の国が金融緩和をしていますので金余り状態です。

当然余ったお金は株式市場に向かい、中央銀行も買い支えもしています。

そして配当金は当然、実体経済が悪化の一途をたどっていますので減額している企業が多いですが、それでも少なくなったとはいえ、現状維持や増額配当を行った元気な企業もまだあります。

しかも株などの資産を保有している人は一時はダメージを受けましたが、様々な救済策により元の水準近くまでに戻っています。(※今後は分かりませんが、無茶をしなければ大丈夫でしょう)

②事業(経営)への救済策

事業家だって、そうです。

業績が悪くなっても現在は国からの支援策が沢山ありますし、それでもダメならまずは社員を先に血祭りです(苦笑)。

私の会社でも「持続化給付金」などの様々な救済措置が利用できますよ。

③不動産投資への救済策

それとお金持ちの代名詞、「不動産投資」もここまで金融緩和をしていたらお金が借りやすい。(それまでの信用度にもよりますが)

それと悪魔のような考え方かもしれませんが、少し前までの無茶した不動産投資家連中が行き詰って売却していくでしょうから、これから不動産価格は徐々に下がると思われますので虎視眈々と狙っている人も多いでしょう。

そして、給与やボーナスは業績に応じてすぐに下がりますが、家賃はそれらに比べますと下落スピードが極端に遅いです。

持ち家にたいする住宅ローンに関しては、具体的な救済措置はありません。

あっても固定資産税の延長措置くらいなのかな?

最近は住宅ローンが払えない人が増え始めて社会問題化しつつあります。

逆に家賃にたいしては、救済措置があります。(賃貸)

これは家賃が払えない人への救済ともとれますが、大家さんにたいしての救済措置にもなります。

大きく3つ並べましたが、これでわかったでしょ?

お金持ちに対してはすぐに救済措置がとられます(苦笑)

あとひとつ補足しますと、救済措置がとられている上にサラリーマンと違い、工夫次第で節税が出来るということ。

利益がでても、逆に損をしても節税が出来る。

これも以外に大きいです。

色々と並べましたが、お金持ちは沢山お金があるからダメージが少ないのではなく、それ相応の救済措置を利用できるということです。

だから、上手く利用できる人は大してダメージが大きくない。

しかも元に戻れば、以前よりも資産が増えている状態に!!

コロナが終わり景気が回復に向かい始めたら、格差はより一層広がりそうですね。

あなたはどっちを選択しますか?


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