実物資産と金融資産の違いって?


よく資産・資産というけれど大体皆さんは主に貯金などの金融資産のことをひっくるめて資産といっていると思います。僕も実物資産と金融資産の違いがいまいちよく分かっていませんでした。なのでちょっとだけ調べてみました。

株式

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金融資産


  1. 預貯金
  2. 株式やETF、投資信託
  3. 外貨預金などの外貨購入
  4. FXなどの信用取引
  5. 債券
  6. 商品券・小切手
  7. 積立タイプの生命保険もこの部類に入るそうです。
  8. もちろん現金

他にもあるかもしれませんが、大体こういうところでしょうか?セミリタイアを目指している人達はまずこの金融資産を増やすことを目標としています。

純金

実物資産


  1. 金・銀・プラチナなど
  2. 土地・マンションなどの不動産
  3. 自動車などの消費財
  4. 絵画や骨とう品

全て何か形を持っているものです。いわゆる、よく言う贅沢品といったところでしょうか。

実物資産のメリット


あくまでも一般的に言われている節ですが、

  • モノに投資をしている為、インフレに強いと言われている
  • 金融資産と違ってそのもの自体に価値があるので、担保能力が高い
  • 「有事の金」と言われるくらい昔からリスクヘッジに使われている

実物資産のデメリット


  • 一般の金融商品と違いそのもの自身は収益を生まない
  • 流動性が低いものが多く、換金性に難あり

などがあるみたいです。フムフムなるほどね。

金融資産のメリットとデメリット


ということは金融資産は、流動性が高いので換金性に長けているが政府や金融機関・企業の信用で動いている部分が大きく、そのもの自身に価値があるわけではないので最悪は価値がゼロになる可能性がある。

まあそうでしょうな、1万円札にしたって紙幣自身はただの紙切れですし、その紙切れを国家が保証するから1万円の価値があるわけですからね。

ただし国家破産レベルにまで混乱してしまったら、金融資産も実物資産もどちらもただでは済まないと思うんですが・・・。

バランスはどうしたらいいのだろう


僕としては、一度リタイアやセミリタイアをすれば元に戻るのは難しくなるのではないかと思うので、リスクはなるべく取るべきではないと思っています。かといって普通の預金というのも違いますし・・・。

よほどの株達人以外の人は、金融資産は当面困らない預貯金とインデックスなどでとにかく分散投資をして運用していくのがベストなのではないかと。もしくは割安時にコツコツと買い増しした株の配当運用(バリュー投資)なのかな。

実物資産の方は純金や不動産があればベストですが、不動産に関しては今の日本では東京などの一部の都市以外は負債になる可能性も高いですし一概に持った方がいいとは言えないと思います。資産価値はゼロにはなりませんが、やり方を間違えれば株式取引よりリスクはかなり高いです。所有しているだけで毎年税金や固定費がかかります。それに比べると金融資産の方は税金面でかなり優遇されています。不動産投資に関しては相当リスクが高いのでかなりの勉強と悩んだらすぐに相談出来る既に成功している師匠は絶対いると思います。

いいように考えれば、リスクが高い分、上手くやればリターンも高いのでしょうが。

〈今日のまとめ〉

リスクを取れるうちはなるべく取っていかないと資産が増えないので、全然構わないかと思いますが、リタイアしてからリスクを取るのは危険すぎるのでやめておいた方がいいと思います。

後、不動産投資(実物資産)と株式投資(金融資産)の両方共で成功した人はほとんどいないです。どちらか一つを集中して勉強しないとやられるという、それだけ甘くない厳しい世界ということでしょう。僕も肝に銘じておきます。


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